札幌市議会 2020-10-16 令和 2年第一部決算特別委員会−10月16日-05号
そのような中、開成中等教育学校において、ICTを活用した課題探究的な学習のモデル事業を推進しており、中学・高校生段階での1人1台タブレットを活用した学習の成果が既に蓄積されてきていると思います。 そこで、質問ですが、開成中等教育学校におけるICT活用モデル事業の成果と、その成果のほかの市立学校への普及状況についてお伺いさせていただきます。
そのような中、開成中等教育学校において、ICTを活用した課題探究的な学習のモデル事業を推進しており、中学・高校生段階での1人1台タブレットを活用した学習の成果が既に蓄積されてきていると思います。 そこで、質問ですが、開成中等教育学校におけるICT活用モデル事業の成果と、その成果のほかの市立学校への普及状況についてお伺いさせていただきます。
GIGAスクール構想の実現に向けてでございますが、1人1台のタブレットを新たなツールとして活用することによりまして、これまで、札幌市が推進してまいりました課題探究的な学習の一層の充実を図りますとともに、情報活用能力をより効果的・効率的に育成することを狙いとしております。
◎相沢 学校教育部長 タブレット端末等の学校における活用についてでございますが、新しい学びのツールとして導入するタブレット端末につきましては、今年度から小学校で必修となったプログラミング教育はもちろんのこと、インターネットを使った情報収集や、写真や動画を記録し、表現し合うなど、課題探究的な学習のさらなる充実に向けた活用が期待できるというところでございます。
今後は、学ぶ力を一層高めるための課題探究的な学習や、継続的に子どもの育ちを支援する子ども理解に重点を置いて、小・中学校の教職員が互いに経験や知見を生かした取り組みを進めてまいります。
札幌市では、平成30年度より、課題探究的な学習の充実の一環として、小学校5・6年生の算数を25人程度の少人数で行い、学習意欲と論理的思考力の育成を目指す算数にーごープロジェクト事業を全ての小学校で実施しております。
今後は、子どもが、みずから疑問や課題を持ち、知識を活用しながら、主体的に考え、判断、表現する課題探究的な学習の一層の充実を図り、学ぶ意欲、学んだ力、生かす力の学力の3要素をバランスよく育んでまいりたいと考えております。 2点目の少人数学級の拡大についてでございます。
各学年40人ずつ在籍し、災害を切り口とした自然科学的なアプローチと課題探究的に学ぶアクティブラーニング型授業を取り入れるなどして特色ある学習展開を図っており、ことし初めて卒業生が輩出されます。 両校を視察して感じたことは、大震災の教訓が防災、減災の考え方、目的を確立していることです。
前期での主な成果といたしましては、小学校高学年の算数において少人数指導を行う算数にーごープロジェクトを全小学校で導入したほか、開成中等教育学校でのモデル研究を推進するなど、子どもが、みずからの疑問や課題に基づき、主体的に学ぶ課題探究的な学習を広く展開してまいりました。
札幌市では、新しい学習指導要領を踏まえて、このキーワードとなっている主体的、そして対話的で深い学びの視点からの授業改善に向けて、これまでも課題探究的な学習の推進など、その取り組みを具体的に進めているという答弁もいただきました。
札幌市におきましては、これまでも、子どもがみずから疑問や課題を持ち、主体的に解決する課題探究的な学習を取り入れた授業を推進しており、これは新しい学習指導要領と方向を同じくするものであると認識しております。
札幌市においては、学校図書館が、これまでの読書センターとしての役割に加え、課題探究的な学習を効果的に進める場としての役割を果たすことで、本ガイドラインの趣旨が実現できるものと捉えております。学校図書館の役割や位置づけに関する周知や、学校図書館司書相互の情報交換などにおいて子どもの豊かな読書活動を促すとともに、課題探究的な学習の効果が上がるような学校図書館の充実に努めてまいりたいと考えております。
今後は、みずから疑問や課題を持ち、主体的に解決する課題探究的な学習を一層推進することで、一人一人の子どもが学ぶことの意義や喜びを感じ、積極的に学習に取り組み、他者と協働しながらみずからの考えを広げたり深めたりするなど、学びに向かう力を育んでまいりたいと考えております。
しかしながら、私は、知識習得以外のさまざまな課題を指摘しますが、全国に比べて低い割合であるところで顕著であるのは、例えば、自己の将来の夢がない、地域行事や地域の大人とのかかわりが薄く、文化系、運動系を含めて部活への参加が少なく、家にいる子どもたちが多く、社会への関心が薄い、さらには、学校の中で課題探究型の授業が始まってわかってきたのが、話し合いを整理して、その中で自分の意見を言う、または意見をまとめるなどについて
また、平成28年度から、課題探究的な学習の充実の一環として、25人程度で算数の授業を行う算数にーごープロジェクトを試行的に実施しておりまして、今年度は実施校を5校から10校に拡大いたしました。次年度以降も、実施校をさらに広げていく予定でございます。 ◆松原淳二 委員 少人数学級については有効であり、そして、望ましいということについては改めて理解させていただきました。
札幌市においても、いじめ、不登校への対応、貧困問題への対応や、学校、地域における児童生徒の安全確保、課題探究的な学習の推進や体力の向上などの今日的課題に直面している中、昨年度における教職員の不祥事が相次いだことは、モラルの欠如や、教育者としての倫理観や社会性の欠如など、市民からの信頼を失うこととなるなど、札幌市の教育に与えた影響は極めて大きく、今後、教員一人一人の指導力の向上と服務規律の徹底が急務です
私もみずから考える力、課題探究力を育成することは大変重要であると思いますが、大学受験などは基礎的な知識が不可欠であり、進学後も一部学生に基礎的知識の欠如があることは今日教育の弊害とされている問題でもあります。
◆伴良隆 委員 学習レシピといいますと、初耳の方もいると思いますけれども、これは、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育ということで、内容は、非常に子どもが入りやすい、要するに遊びみたいなところから入っていって、そして、今のはやりだからというわけではないですが、課題探究的な部分で学びというものの意識づけをしていく、きっかけをつくっていくということでございます。
教育では、平成32年度を目途に、課題探究、問題解決型の人づくりのためのプログラミング教育が必修化される方向でありまして、さきの決算委員会でも教育委員会に情報収集と分析が急がれていることを私から指摘させていただいたところでございます。教育委員会で言う教育分野だけでなく、広く学習という観点で、市民のICT利用に向けた政策的取り組みは急務であり、自治体間競争も激しい現状でございます。
ICTやIoTが急速に進んでいる今、社会で生き抜くための課題探究や問題解決といった論理的思考と調査研究能力の一つとして、アクティブラーニングに資するプログラミング教育が必要とされてきております。